日光醤油のろばたづけ 味の原点「だいこん」

日光醤油のろばたづけ 味の原点「だいこん」

日光醤油のろばたづけ 漬け方はこの「だいこん」を基本としています。

見渡す平野にも、丘にも谷にも大根畑が広がる栃木県壬生町。
使い続ける品種は肉質は柔らかく、緻密で甘みのある 「あきまさり2号」 漬物の味を大きく左右するのは、なんといっても原料となる野菜です。

そして自慢のパリッパリとしたこの食感を生み出すための、 6尺のタンクに2tの重石。
身近なものに例えると「畳2枚に日野の2トン(笑)」 漬物の基本は「押し」 この工程により食感が大きく左右されます。

塩漬けにした大根を洗います。
その後二昼夜かけて流水脱塩を行います。 この際に使用するのは日光の伏流水。
たくさんの水を使用することができる環境無くしては この漬物作りはできません。

次はいよいよ醤油に漬けていくのですが、 漬けっぱなしのインスタントな製法ではこの味わいは出せません。
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