日光醤油のろばた漬け ブログ

日光醤油塩「醸」

日光醤油塩「醸」

日光醤油のろばたづけは醤油造りから取り組む製法です。 きっと唯一の製法ではない、それでも独自の味わいを追い求めていきます。 醤油を造ると当然、副産物が生まれます。 絞った後に残る醤油粕。実は、食べると美味しいのです。 先代は醤油の製法だけでなく、粕の存在も秘匿を目的とし、 信頼できる酪農家に飼料の一部として提供していました。 秘伝の製法を守り続けるために、門外不出は これからも貫かなければならないことでした…が、 醤油粕で…塩!? 醤油粕で商品開発のお声がけをいただき、 ようやく道筋が見えた醤油粕の活用法。 それに対する守らなければならない 伝統や製法が頭の中を駆け巡りました。 そんな中でナゼ開発に踏み切ったかと申しますと… ワクワクが止まらなかったから〜!! とある5歳児のステキなフレーズが聞こえてきそうですが… だって面白そうじゃないですか!日光で塩ですよ!? 海、無いんですよ?それが醤油で塩って何ですか!! 日光の醤油で塩!作りましょう!! 先代には叱られる覚悟で相談したのですが、 肩すかしも良いとこで、即「やってみろ」と。 醤油塩の製造元は山形県の塩製造元、「さかたの塩」さん。 実は全国各地で酒粕やワインの搾り粕からも塩を作っている会社さんです。 実際に他の醤油屋さんの醤油粕でも塩製造の実績があります。 さすがの技術で、数回の試作で出来上がった醤油塩は、 醤油の香りが際立ち、粒子も大きく、味わい深い。 日光醤油塩としてこんな素晴らしい商品ができるのだと感動すら覚えました。 商品の魂とも言える商品名に迷いはありませんでした。 醤油の製造元として何を行なっているかを一文字で表せば、そう。 醸す(かもす)...

日光醤油塩「醸」

日光醤油のろばたづけは醤油造りから取り組む製法です。 きっと唯一の製法ではない、それでも独自の味わいを追い求めていきます。 醤油を造ると当然、副産物が生まれます。 絞った後に残る醤油粕。実は、食べると美味しいのです。 先代は醤油の製法だけでなく、粕の存在も秘匿を目的とし、 信頼できる酪農家に飼料の一部として提供していました。 秘伝の製法を守り続けるために、門外不出は これからも貫かなければならないことでした…が、 醤油粕で…塩!? 醤油粕で商品開発のお声がけをいただき、 ようやく道筋が見えた醤油粕の活用法。 それに対する守らなければならない 伝統や製法が頭の中を駆け巡りました。 そんな中でナゼ開発に踏み切ったかと申しますと… ワクワクが止まらなかったから〜!! とある5歳児のステキなフレーズが聞こえてきそうですが… だって面白そうじゃないですか!日光で塩ですよ!? 海、無いんですよ?それが醤油で塩って何ですか!! 日光の醤油で塩!作りましょう!! 先代には叱られる覚悟で相談したのですが、 肩すかしも良いとこで、即「やってみろ」と。 醤油塩の製造元は山形県の塩製造元、「さかたの塩」さん。 実は全国各地で酒粕やワインの搾り粕からも塩を作っている会社さんです。 実際に他の醤油屋さんの醤油粕でも塩製造の実績があります。 さすがの技術で、数回の試作で出来上がった醤油塩は、 醤油の香りが際立ち、粒子も大きく、味わい深い。 日光醤油塩としてこんな素晴らしい商品ができるのだと感動すら覚えました。 商品の魂とも言える商品名に迷いはありませんでした。 醤油の製造元として何を行なっているかを一文字で表せば、そう。 醸す(かもす)...

日光醤油のろばたづけ 味の原点「だいこん」

日光醤油のろばたづけ 味の原点「だいこん」

日光醤油のろばたづけ 漬け方はこの「だいこん」を基本としています。 見渡す平野にも、丘にも谷にも大根畑が広がる栃木県壬生町。 使い続ける品種は肉質は柔らかく、緻密で甘みのある 「あきまさり2号」 漬物の味を大きく左右するのは、なんといっても原料となる野菜です。 そして自慢のパリッパリとしたこの食感を生み出すための、 6尺のタンクに2tの重石。 身近なものに例えると「畳2枚に日野の2トン(笑)」 漬物の基本は「押し」 この工程により食感が大きく左右されます。 塩漬けにした大根を洗います。 その後二昼夜かけて流水脱塩を行います。 この際に使用するのは日光の伏流水。 たくさんの水を使用することができる環境無くしては この漬物作りはできません。 次はいよいよ醤油に漬けていくのですが、 漬けっぱなしのインスタントな製法ではこの味わいは出せません。

日光醤油のろばたづけ 味の原点「だいこん」

日光醤油のろばたづけ 漬け方はこの「だいこん」を基本としています。 見渡す平野にも、丘にも谷にも大根畑が広がる栃木県壬生町。 使い続ける品種は肉質は柔らかく、緻密で甘みのある 「あきまさり2号」 漬物の味を大きく左右するのは、なんといっても原料となる野菜です。 そして自慢のパリッパリとしたこの食感を生み出すための、 6尺のタンクに2tの重石。 身近なものに例えると「畳2枚に日野の2トン(笑)」 漬物の基本は「押し」 この工程により食感が大きく左右されます。 塩漬けにした大根を洗います。 その後二昼夜かけて流水脱塩を行います。 この際に使用するのは日光の伏流水。 たくさんの水を使用することができる環境無くしては この漬物作りはできません。 次はいよいよ醤油に漬けていくのですが、 漬けっぱなしのインスタントな製法ではこの味わいは出せません。